『選択集』編では、『浄土宗新聞』にて連載中の“心ゆくまで味わう 法然さまの『選択集』”を教師向けの内容にし、年4 回×5ヵ年の計20回の予定で開講しています。阿弥陀仏の選択本願念念仏のみ教えを法然上人が体系的にお示しになられた浄土宗第一の聖典をより深く味わえる内容となっております。
『御法語』編では、『法然上人のお言葉‐元祖大師御法語‐』(総本山知恩院布教師会発行)から法然上人のお言葉・お便り・お詠を通じて、法然上人のみ心、念仏のみ教えを学びます。年4 回×5ヵ年の計20 回開講予定の3 年目は前篇第二十一〜後編第一を中心に、『元祖大師御法語』を読み解きます。
布教編では、〜法然上人のお言葉を伝える〜をコンセプトに、各回、直近に開催される実践講座『御法語』編で取り上げられる「元祖大師御法語」をいただき、檀信徒へどのように説くか。を分かりやすく講説していただきます。また、各回実演布教講師をお招きし、各回の御法語に沿って通夜・年忌法話の実演と解説をいただきます。
法式編では、第一線で活躍されている法式教師を講師にお招きし、本宗教師が必要とする知識・作法を学び、日常の法務の現場で実践いただける内容にて、年4 回開講します。
ともいき編では、現代社会を取りまく諸問題は寺院にとり無関係ではなく、社会(コミュニティ)の一員である寺院をも取り巻いている問題であるという視点に立ち、社会から寺院・僧侶が求められる存在であるためには何をすべきか。今一度問いかけ、その答えを共に考えるべく開講します。