寺院運営編 第1回
墓地の管理運営
1.「仏教における「墓」と「供養」の本質」
浄土宗の教義に基づき、墓の存在意義と供養の本質を再確認し、現代における宗教的・精神的な役割を理解する。
2.「墓地・埋葬等に関する法律と実務対応」
墓地埋葬法を中心に、墓地管理に必要な法的知識と行政手続きの実務対応について、具体的な事例を交えて学ぶ。
3.「現代寺院が直面する墓地関連の課題」
檀信徒の減少や継承問題、墓じまい・改葬・無縁墓の増加など、寺院が直面する現代的課題を整理し、対応策を探る。
4.「これからの墓地管理と寺院の役割」
無縁化が進む中で、寺院が果たすべき役割と持続可能な墓地管理のあり方を考察する。
講師
名和 清隆
浄土宗総合研究所研究員
埼玉教区淨念寺住職
講義概要
人口の都市部集中や過疎化、少子化、非婚化といったライフスタイルの変化、さらに経済的な理由によって生じる「墓の継承問題」について、浄土宗総合研究所研究員の名和清隆師を講師に迎え、ご講義いただきます。
近年、「樹木葬」や「散骨」、「手元供養」など、従来とは異なる多様な墓のあり方が広がりを見せています。こうした状況を踏まえ、〔寺院〕‒〔檀信徒〕‒〔墓〕の関係性について改めて考える機会といたします。